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 うんすく
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*うんすく
 
 
 
 
 
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 焼酎やお酒、または醤油などを、醸造用の大樽から、『うんすけ』に移し、運搬や貯蔵のために使った。<br>
 
 焼酎やお酒、または醤油などを、醸造用の大樽から、『うんすけ』に移し、運搬や貯蔵のために使った。<br>

2016年5月8日 (日) 19:13時点における版


概要

うんすけ (うんすけ)で、注ぎ口のついた甕や壷のことをいう。漢字では雲助と書く場合がある。

うんすけ









うんすけ









情報 佐賀地方では、上記のうんすけを酒樽(さかだる)と呼んでいる。
出典:福岡県糟屋郡志免町民俗資料より

うんすけ




情報 佐賀地方では、雲助徳利(うんすけとっくり)と呼ばれている。雲助の名前の由来には諸説あり、大分地方の方言で「呑んべえ」のことを言いう。 注ぎ口がついた徳利で、むかし焼酎の量り売りに使った。
出典:福岡県糟屋郡志免町民俗資料より









別名

  • うんすく

 

用途

 焼酎やお酒、または醤油などを、醸造用の大樽から、『うんすけ』に移し、運搬や貯蔵のために使った。
 小売するときは、『貧乏とっくり』(通いとっくり)などに移して販売した。

 「うんすけ」の「うん」は、生産地である雲州から来ているという説もある。

 


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