ねんがり

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概要[編集]

ねんがりは、交互に地面につきたてながら、次々に線を引き、その線で相手を閉じ込めたらほうが勝ち、という遊びに使用。

ねんがり
長:43cm 径:4.5cm
ねんがり
長:44cm 径:3cm

木製の遊戯具であるが、所によっては五寸釘を使用し、相手の釘を倒したり、地面に打ち立てたりした遊技のことでもある。

  • 〈ねんがり〉稲刈りが終わった田に出て、径五cm、長さ七〇cm程度の棒杭を相手の棒杭に投げ当てて倒して取る。松山では根っ木という。
愛媛県史 民俗 下(昭和59年3月31日発行)-第三節 競技と童戯-
  • ねんがりは普通五寸釘を金槌(かなづち)でたたいて、研いで使いました。いたんだ千歯こきの歯を使ったりもしました。これはかなり強力でした。
* 愛媛県生涯学習センターデータベース「えひめの記憶」-(3)松野の子どもたち-より
http://www.i-manabi.jp/system/regionals/regionals/ecode:1/16/view/2529

別名[編集]





関連項目[編集]