「鬢出し」の版間の差分

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*[[鬢掻き]](びんかき)
 
*[[鬢掻き]](びんかき)
 
*[[鬢上げ]](びんあげ)
 
*[[鬢上げ]](びんあげ)
*[[挿櫛]](おしぐし)
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*[[挿櫛]](さしぐし)
*[[京丸型]](きょうまるがた)
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*[[京型]](きょうがた)
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*[[京丸型]](きょうまるがた)
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*[[丸型・姫櫛]](まるがた・ひめぐし)
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*[[月型]](きょうまるがた)
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*[[丸櫛]](まるぐし)
 
*[[丸櫛]](まるぐし)
  

2016年7月16日 (土) 14:27時点における最新版


概要[編集]

鬢出し(びんだし)は、日本髪を結う時に、左右の鬢にボリュームを持たせるため膨らまし、形を整えるのに使った櫛。

鬢出し(びんだし)
長21.6cm×幅5.4cm×厚0.5cm











別名[編集]

びんぐし



よもやま話[編集]

女性の日本髪には、前髪、髷(まげ)、鬢(びん)、髱(たぼ)と呼ばれる部分がある。
顔の左右にある鬢(びん)の部分を書き上げるように膨らまし、ボリュームを出す時に使われていた。
もちろん、髪を整える櫛としても使っていた。
江戸と京と髪型が、違っていたらしい。
江戸のほうが、鬢(びん)を真横に流し、キリッとした感をだしている。また、京は、鬢(びん)をやや下に流し、やさしい感じを出している。

キップのいい江戸っ子と品のいい京女、どちらも魅力的である。


広実敏彦 (トーク) 2016年7月11日 (月) 14:54 (JST)

関連項目[編集]