花桶

名称

花桶(はなおけ)

花桶(はなおけ)

花桶(はなおけ)

概要

花桶(はなおけ)は、墓参りの時、墓の掃除や花の水やりのため、墓まで水を運ぶ桶である。 柄杓とセットで用い、少し、柄の部分が長くなっている手桶を使っている。柄杓で救いやすくするためであろう。 今でも、墓参りをすると、お寺が、花桶と柄杓を貸してくれるところは多い。

別名

• ミズオケ

よもやま話

• 手桶と花桶のどこが違うのかというと、決定的な違いはない。墓参りや打ち水に使うときに柄杓で使いやすいように、取っ手の部分が長い手桶を使っているようだが、墓参りで使ったら、『花桶』、家庭で、水の運搬などに使ったら、『手桶』ということになる。使った人に聞くしかない。
  

広実敏彦 (トーク)

関連項目

• ほけ取り釜（ほけとりかま・ほけとりがま）
• 樽(たる)
• 醤油樽（しょうゆたる）
• 醤油桶（しょうゆおけ）
• 味噌桶（みそおけ）
• 片手桶（かたておけ）
• 洗濯盥（せんたくたらい）
• 寿司桶（すしおけ）
• 化粧盥（けしょうたらい）
• 肥え桶（こえおけ）
• 手桶（ておけ）
• 岡持（おかもち）
• 風呂桶（ふろおけ）
• 貯水桶(ちょすいおけ)
• 飼葉桶（かいばおけ）
• 魚桶（うおおけ）
• ゆ桶（ゆおけ）
• 暖器（だんき）
• 狐桶（きつねおけ）
• 寒風呂（かんぶろ）
• 検知桝（けんちます）
• 斗桝（とます）
• 桶型（おけがた

Tweet